隠れ家的名画座”ル・ステュディオ”

日本におけるHERMESの旗艦店(Flagship store)として
2001年に開店した「銀座メゾンエルメス」は、ブティックを構えつつ、
路面には年間テーマのウィンドウギャラリー、また各階に
修理工房、アートギャラリー、ミュージアムを備えており、
中高生向けのワークショップなども開催しています。


そんな銀座店ですが、その10階にはミニシアター「Le Studio」があります。
40席ほどの席数と小型のスクリーンの組合せで、
いかにも名画座といった雰囲気。
毎月ごとにHERMESのテーマやセンスに沿って選ばれた映画を、
事前予約制で鑑賞することができます。

先日の上映会に行ってきたので、感想をレビューしてみました!

ソニー通りから印象的なガラスブロックのメゾンエルメスの
ちょうど真ん中に割って入ると、直通のエレベーターがあり、
他のスタジオを経由せず、映画の世界へと直行してくれました。
余談ですがこのガラスブロックは1万3000枚も貼られているそうです。

2022年4月のプログラムはこちら、
「まぼろしの市街戦(Le Roi de cœur)」
1967年の作品です。

Le Roi(ル・ルヮ)は「王様」、de coeur(ドゥ・クー)は「ハートの」を
意味しており、つまりはトランプの「ハートの王様」のことです。
ちなみに2019年のシーズンカラー「ルージュ ド クー」や、
スカーフリングの「ミニ クー」も同じくハートの意味です!

主人公のプランピック二等兵(左)は、ドイツ軍が爆弾を仕掛けた
北フランスの田舎町に「フランス語ができるから」という
理由で送り込まれ、爆弾解除の任務を与えられます。

町では住民はみんなパニックになって逃げ出しており、
狂人として精神病院に入院している患者だけが残されていました。
ドイツ軍と鉢合わせたプランピックはとっさに精神病院に
逃げ込みますが、そこで患者たちに名前を聞かれてとっさに
ハートの王様と名乗ったことから、患者たちの「王様」に
祭り上げられ、無人の町に繰り出した狂人たちとの
お祭り騒ぎに巻き込まれていきます。


狂人として病院に閉じ込められた患者たちが「正常な」
日常を楽しもうとする一方で、
健常者であるはずの
プランピックたちが「異常な」戦争に明け暮れているという
アイロニーの効いた本作。


鮮やかな色彩感覚の衣装、奔放なキャラクター達、
ショッキングなラストシーンなど、現代でも
名作の呼び声が高い作品です。

週末はブティックでお買いものを楽しんだ後、
小さな名画座で豊かなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?


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